人類滅亡BADエンドまであと2年、僕だけがそれを知っている
人類滅亡が確定した未来から過去へ戻る、近未来SFのタイムリープもの。 この作品、無双でスカッとする話ではなくて、「少女たちを救いたい」という一点だけをひたすら追い続ける。 気づくと勢いと熱量に押されて、判断を保留したままページをめくっている
✏️ 作品概要(あらすじ)
次こそは少女も世界も救ってみせる! ――君たちは何者なのかな? 「わたしたちは、星間少女です!」 ――普段は何をしているの? 「学園に通いながら、日々、任務に明け暮れています! 人類の敵BIOSから皆さんをお守りできるように! 期待していてくださいね! では、またお会いしましょう!」 あれから六年。 人類は敗北し、絶滅のときを迎えている。 そして、星間少女を救いたかった僕は――BIOSの姿に!? ファンタジア大賞〈金賞〉受賞。人類は再び試される――!
📖 読後に残ったもの
この作品、根っこが完全に「オタクの物語」だ。 主人公ツヅミは世界を救う英雄ではない。星間少女を推して、守って、救いたいだけの男だ。 その推し活が、結果的に人類存亡レベルの話へ転がっていくのが最高にラノベしている。 SF設定もタイムリープも全部盛りだが、芯にあるのは感情論と執念。 考えるより先に「それでもやるしかねえだろ」が積み重なり、最後まで熱量が落ちない読書体験になる。
✨ 筆者がプッシュする魅力3選
1. 推しを守るために全てを賭ける主人公
ツヅミの行動原理は一貫している。推しを救いたい、それだけだ。 合理性より感情優先、でも逃げない。ここが刺さる。 オタクの「好き」を肯定しきった主人公像が物語を引っ張る。
2. 厨二心を直撃するSF設定の洪水
BIOS、星間少女、変異、学園、装備、タイムリープ。 好きな要素を好きなだけ詰め込んだ結果、勢いが暴力になっている。 設定を理解するより、ノリで突っ走る方が楽しいタイプの構造だ。
3. 最後まで熱が冷めない展開設計
シリアスとコメディ、バトルと感情が高速で切り替わる。 重い世界観なのに、読後に残るのは暗さより熱さ。 「もう一段上を見せてくれ」という感情を残して走り切る。
✅こんな人にオススメ
- 推しや執念が物語を動かす展開に弱い人
- 厨二SFと熱血感情論を一気に浴びたい人
- 勢いで殴ってくるラノベを求めている人
⚠️この作品が合わないかもしれない人
- 設定を整理しながら、静かに読み進めたい人
\まずは冒頭を試し読み/
